日本のぬる湯番付を知りたい…
そこでこんなお悩みはありませんか。
- 源泉かけ流しのぬる湯の名湯に浸かりたい
- 栃木や群馬など東日本のぬる湯を知りたい
- 関西でゆっくり長湯できるぬる湯温泉宿を探している
- 湯治におすすめのぬる湯をランキングでチェックしたい
ぬる湯は源泉温度40℃未満のやさしい湯。体に負担をかけず長時間浸かれるため「ぬる湯湯治」に最適です。
そこで、2025年版の日本ぬる湯番付ランキングを紹介します。
東日本から関西のぬる湯の名湯まで、源泉かけ流しの温泉宿や泉温データをまとめました。
源泉40℃未満かけ流しの日本ぬる湯湯番付ランキングで紹介した温泉はこちら。
温泉地 | 泉温・泉質/色 | おすすめ宿・日帰り |
---|---|---|
1位 貝掛温泉(新潟県) | 約38℃/弱アルカリ性単純泉/無色透明 | 貝掛温泉 |
2位 栃尾又温泉(新潟県) | 約37℃/単純泉/透明 | 神風館 自在館 |
3位 川古温泉(群馬県) | 約38℃/単純泉/透明(炭酸泡付き) | 浜屋旅館 |
4位 古湯温泉(佐賀県) | 約38〜39℃/アルカリ性単純泉/透明 | 東京家 大和屋 扇屋 |
5位 那須板室温泉(栃木県) | 約37〜38℃/単純泉/無色透明 | ONSEN RYOKAN 山喜 板室温泉大黒屋 保養とアートの宿 幸乃湯温泉 |
6位 奥津温泉(岡山県) | 約38.5℃/アルカリ性単純泉/透明 | 池田屋河鹿園 |
7位 奥蓼科 明治温泉(長野県) | 25〜36℃/単純泉/透明 | 明治温泉旅館 |
8位 長湯温泉(大分県) | 31〜34℃/炭酸水素塩泉/透明〜淡黄褐色 | 大丸旅館 ガニ湯 |
9位 金田一温泉(岩手県) | 約33℃/単純泉/透明 | カダルテラス金田一 |
10位 七里田温泉(大分県) | 31〜34℃/炭酸水素塩泉(高濃度炭酸泉)/透明 | 下ん湯(日帰り) |
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- 日本ぬる湯ランキングBEST10|源泉40℃未満かけ流しの“長湯できる名湯”
- 1位:貝掛温泉(新潟県)|38℃の“目の湯”で知られる純ぬる湯の象徴
- 2位:栃尾又温泉 神風館(新潟県)
- 3位:川古温泉 浜屋旅館(群馬県)|38℃の“泡付きぬる湯”で長時間浴
- 4位:古湯温泉(佐賀県)|九州を代表する“ぬる湯文化”の温泉地
- 5位:那須板室温泉(栃木県)|“下野の薬湯”と称されるぬる湯文化の温泉地
- 6位:奥津温泉 池田屋河鹿園(岡山県)|川沿いに湧く西日本屈指のぬる湯
- 7位:奥蓼科 明治温泉(長野県)|25〜36℃の冷泉とぬる湯が同居する秘湯
- 8位:長湯温泉 大丸旅館(大分県)|31〜34℃の“ラムネ湯”で知られる世界的炭酸泉
- 9位:カダルテラス金田一(岩手県)|33℃の“超ぬる湯”を現代的施設で体験
- 10位:七里田温泉 下ん湯(大分県)|“日本一のシュワシュワ炭酸泉”で知られる日帰りぬる湯
- 関東のぬる湯おすすめ温泉|群馬・栃木・埼玉の源泉かけ流し
- 東北のぬる湯温泉|新潟・福島・岩手の秘湯で湯治体験
- 関西・西日本のぬる湯|岡山・長野で避暑に最適な温泉
- 九州のぬる湯温泉|佐賀・大分・熊本の美肌湯ランキング外おすすめ
- ぬる湯とは?温度と特徴
- よくある疑問Q&A|ぬる湯についてよくある疑問Q&A
- まとめ【2025年】日本ぬる湯番付ランキング
日本ぬる湯ランキングBEST10|源泉40℃未満かけ流しの“長湯できる名湯”
源泉温度・泉質データ、そして実際の体感をもとにした「ぬる湯ランキング」を紹介します。
40℃未満の源泉は体にやさしく、数時間単位で浸かっても湯あたりしにくいのが魅力。
湯治文化や長湯スタイルを楽しみたい方におすすめです。
1位:貝掛温泉(新潟県)|38℃の“目の湯”で知られる純ぬる湯の象徴
標高約700m、魚沼の山あいにひっそりと湧く約38℃の源泉。
江戸時代から「目に効く湯」として知られ、今も全国から温泉ファンが訪れるぬる湯文化のシンボル的存在です。
- 泉温:約38℃
- 泉質/色:弱アルカリ性単純泉/無色透明
- 浴感:肌にやさしくまとわりつくような柔らかさ。長湯しても湯あたりしにくく、体の芯からじんわり温まる“解脱系ぬる湯”。
- 湯船に浸かって10分ほどで体がほどよく温まり、次第に眠気を誘うような心地よさ。
- 「数時間浸かれる」と言われる、眼病や疲労回復を目的とした湯治客が多い。
- 夏は避暑地のように涼しく、冬は雪見露天で長湯を楽しめる。
おすすめポイント
- 「ぬる湯文化の象徴」として雑誌や旅行メディアでも必ず紹介される名湯
- 湯治スタイルで、湯船と布団を往復しながら体を整える体験ができる
- 新潟・魚沼の自然を眺めながら、川のせせらぎに耳を傾ける極上の時間
口コミでは…
- 熱い温泉が苦手な私でも、気づけば1時間以上入ってた
- 本当に目がスッキリした気がする。昔から“目の湯”と呼ばれる理由がわかる
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ホテル | 特徴 |
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貝掛温泉 >>楽天でみる | 江戸時代から続く秘湯の一軒宿。38℃の源泉をそのままかけ流し。歴史ある“目の湯”を体感できる。 |
2位:栃尾又温泉 神風館(新潟県)
新潟・魚沼の山間に湧く約37℃の源泉。
古くから「3日入れば3年風邪をひかない」と伝わり、日本を代表するぬる湯湯治場として知られています。
- 泉温:約37℃
- 泉質/色:単純温泉/透明
- 浴感:肌に優しくなじみ、じんわり温まる。何時間でも入っていられる“静養向きぬる湯”。
- 入浴は「数時間単位」が当たり前。湯治客は湯船と休憩を往復しながら1日を過ごす。
- 体に負担をかけず、冷えや疲労をじっくり癒せる。
- 周囲は自然豊かで、四季折々の山里の風景を眺めながら入浴できる。
おすすめポイント
- 「日本屈指のぬる湯湯治場」として温泉ファンに広く知られる
- 食事付き湯治プランや長期滞在も可能で、本格的な“ぬる湯生活”が体験できる
- 魚沼産コシヒカリの食事と合わせて楽しむ湯治文化
口コミでは…
- 2時間以上浸かってもまったくのぼせない。時間を忘れてしまう。
- 館内も静かで、心身ともにリセットできた。
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3位:川古温泉 浜屋旅館(群馬県)|38℃の“泡付きぬる湯”で長時間浴
群馬・利根川上流の渓谷に湧く約38℃の源泉。
湯口からあふれるお湯には細かな炭酸ガスが含まれ、体に心地よい泡がまとわりつく炭酸系ぬる湯です。
- 泉温:約38℃
- 泉質/色:単純温泉/透明(炭酸泡付き)
- 浴感:微細な泡が肌に付着し、爽快感あり。ぬるめでも血流が促進される体感。
- 「3時間入っても湯あたりしない」と伝わる長湯文化の宿。
- 渓谷沿いの露天風呂からは四季折々の絶景を堪能できる。
- 炭酸ガスによる血行促進作用で湯冷めしにくい。
おすすめポイント
- 温泉ファンに「ぬる湯+炭酸泉」のダブル魅力として人気
- 夏でも快適に長湯でき、冬は雪見露天で幻想的な雰囲気
- 湯治+観光の両立ができる立地
口コミでは…
- 気づいたら1時間以上入っていた。炭酸の泡が気持ちよすぎる。
- 渓谷の景色と相まって、本当に贅沢な時間。
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ホテル | 特徴 |
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4位:古湯温泉(佐賀県)|九州を代表する“ぬる湯文化”の温泉地
佐賀・脊振山地に広がる約38〜39℃の源泉。古くから「ぬる湯」と呼ばれ、九州に長湯文化を根付かせた温泉地です。
- 泉温:38〜39℃
- 泉質/色:アルカリ性単純泉/透明
- 特徴:肌に柔らかく、何時間でも浸かれる長湯の湯。湯治や静養に向く。
おすすめポイント
- 九州で“ぬる湯文化”を体験できる数少ない温泉地
- 宿によって趣が異なり、はしご湯も楽しめる
口コミでは…
- 熱い湯が苦手でもずっと入っていられる。
- 体が軽くなったように感じた。
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宿名 | 特徴 |
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旅人宿 東京家 >>楽天でみる | 約38℃の源泉かけ流し。湯治感のある素朴な宿。 |
旅館 大和屋 >>楽天でみる | 約39℃の“ぬる湯”を存分に味わえる老舗。 |
扇屋 >>楽天でみる | 美肌湯として女性に人気。スタイリッシュな和の宿。 |
5位:那須板室温泉(栃木県)|“下野の薬湯”と称されるぬる湯文化の温泉地
那須連山の麓に位置する板室温泉は、約900年前に発見された歴史ある湯治場。
源泉はおおむね 37〜38℃前後。
宿によっては加温されることもありますが、今も源泉そのままの“ぬる湯”を楽しめる宿も残っています。
ぬる湯にじっくり浸かることで体の芯から温まり、湯治文化を体験できるのが魅力です。
- 泉温:37〜38℃(宿によって加温あり)
- 泉質/色:単純温泉/無色透明
- 特徴:立ち湯形式の大浴場を持つ宿や、湯治文化を重んじる老舗が点在。長湯しやすく、肌にやさしい感触。
おすすめポイント
- 栃木県内で“ぬる湯文化”を体験できる数少ない温泉地
- 立ち湯やぬる湯かけ流しを守る宿では、数時間単位での入浴も可能
- 女性客や湯治リピーターから人気が高い
口コミでは…
- 湯ざわりがとてもやわらかく、肌にスッと入ってくる感じ。
- 37℃くらいのぬる湯なので、ずっと入っていられるのが最高。
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宿情報↓↓
ホテル | 特徴 |
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ONSEN RYOKAN 山喜 >>楽天でみる | 源泉かけ流しの立ち湯が名物。和モダンな館内で女性にも人気。 |
板室温泉大黒屋 保養とアートの宿 >>楽天でみる | 芸術と湯治を融合した老舗宿。源泉かけ流しのぬる湯を楽しめる。 |
幸乃湯温泉 >>楽天でみる | 日帰り入浴も可能。複数の湯船があり、源泉そのままのぬる湯槽も用意。 |
6位:奥津温泉 池田屋河鹿園(岡山県)|川沿いに湧く西日本屈指のぬる湯
吉井川の清流沿いに佇む老舗宿「池田屋河鹿園」。源泉温度は約38.5℃で、西日本を代表する純ぬる湯として知られています。
- 泉温:約38.5℃
- 泉質/色:アルカリ性単純泉/透明
- 特徴:川のせせらぎを聞きながら長湯できる、風情ある露天風呂。
おすすめポイント
- 四季折々の自然と調和するロケーション
- 昔ながらの情緒と静かな湯治の雰囲気
口コミでは…
- ろみを感じる柔らかいお湯で、肌がしっとり。
- 川の音を聞きながら長湯できて贅沢。
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宿情報↓↓
ホテル | 特徴 |
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池田屋河鹿園 >>楽天でみる | 川沿いの露天風呂が名物。約38.5℃のぬる湯をかけ流しで堪能できる。 |
7位:奥蓼科 明治温泉(長野県)|25〜36℃の冷泉とぬる湯が同居する秘湯
八ヶ岳山麓に湧く奥蓼科・明治温泉。源泉は25〜36℃と低めで、夏でもじっくりと長湯できる避暑的なぬる湯です。
- 泉温:25〜36℃
- 泉質/色:単純泉/透明
- 特徴:冷泉を混ぜ合わせた多段階浴が楽しめる。
おすすめポイント
- 夏場でも快適に入れるぬる湯スポット
- 八ヶ岳の山懐にある秘湯感たっぷりの宿
口コミでは…
- ぬる湯と冷泉を交互に入ると体が軽くなる。
- 夏でも涼しく、何時間でも入っていられる。
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宿情報↓↓
ホテル | 特徴 |
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明治温泉旅館 >>楽天でみる | 源泉25〜36℃の冷泉とぬる湯をかけ流し。八ヶ岳山麓の秘湯宿。 |
8位:長湯温泉 大丸旅館(大分県)|31〜34℃の“ラムネ湯”で知られる世界的炭酸泉
これ、炭酸のあわの粒↓↓
大分・竹田市に湧く長湯温泉は、炭酸ガスを豊富に含む世界有数の炭酸泉。
31〜34℃と低温で、発泡性の“ラムネ湯”として温泉ファンから絶大な人気を誇ります。
- 泉温:31〜34℃
- 泉質/色:炭酸水素塩泉/透明〜淡黄褐色
- 特徴:炭酸の泡が体を包み込み、ぬるいのに血流が促進されて体がポカポカ。飲泉も可能。
おすすめポイント
- 世界的にも珍しい高濃度炭酸泉を体験できる
- ぬるめでも温熱効果が持続し、湯冷めしにくい
- “飲んで良し、浸かって良し”の二刀流温泉
口コミでは…
- 全身が泡に包まれる感覚が新鮮。湯上がりのポカポカが長く続いた・
- 飲泉すると胃腸がスッキリする感じ。
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宿情報↓↓
9位:カダルテラス金田一(岩手県)|33℃の“超ぬる湯”を現代的施設で体験
手前にある浴槽がぬる湯↓↓
岩手県二戸市に誕生した新しい温泉施設「カダルテラス金田一」。約33℃の源泉をそのままかけ流しにしており、“超ぬる湯”として話題になっています。
- 泉温:約33℃
- 泉質/色:単純泉/透明
- 特徴:モダンな館内で湯治文化と観光を融合。ぬる湯初心者でも入りやすい。
おすすめポイント
- 近代的なデザイン施設で気軽にぬる湯を体験できる
- 長時間浸かれるので読書や休憩と合わせた“新しい湯治スタイル”に最適
- 東北観光の拠点として利用しやすい立地
口コミでは…
- ぬるすぎて最初は驚いたけど、気づいたら何時間も入っていた。
- 清潔感があって女性一人旅でも安心。
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宿情報↓↓
ホテル | 特徴 |
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カダルテラス金田一 >>楽天でみる | 約33℃の源泉かけ流し。スタイリッシュな館内で長時間ぬる湯を楽しめる。 |
10位:七里田温泉 下ん湯(大分県)|“日本一のシュワシュワ炭酸泉”で知られる日帰りぬる湯

大分・竹田市にある共同浴場「七里田温泉 下ん湯」は、全国の温泉マニアから“日本一のシュワシュワ湯”と呼ばれる高濃度炭酸泉。
泉温は31〜34℃と低めで、炭酸の泡が全身を包み込み、ぬる湯ながら血行促進と爽快感を得られるのが特徴です。
- 泉温:31〜34℃
- 泉質/色:炭酸水素塩泉/透明
- 特徴:気泡が強力で、長時間の入浴でも体がぽかぽか。日帰り専用の共同湯でありながら全国的に有名。
おすすめポイント
- マニアから「一度は入るべき」と評判の超高濃度炭酸泉
- 長湯温泉と合わせて“炭酸泉めぐり”が楽しめる
口コミでは…
- 体がシュワシュワに包まれて感動。
- ぬるいのに湯上がりは驚くほど温かい。
周辺の宿情報↓↓
ホテル | 特徴 |
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民宿みやま >>楽天でみる | 七里田温泉下湯から徒歩2分。温泉はない。気取らない民宿スタイル。 |
関東のぬる湯おすすめ温泉|群馬・栃木・埼玉の源泉かけ流し
関東は首都圏からアクセスしやすい“ぬる湯”スポットが多く、日帰りでも気軽に立ち寄れる施設があります。
ここでは、群馬・栃木・埼玉で人気のぬる湯宿をピックアップしました。
群馬のぬる湯
群馬のぬる湯を紹介します。
川古温泉 浜屋旅館(群馬・利根郡)
泉温約38℃、炭酸ガスの泡が心地よい長湯向きのぬる湯。日帰り入浴もOK。
四万温泉 甍の湯(たむら旅館内)
泉温は高温・中温・ぬる湯と3段階に分かれ、好みに合わせて浸かれる多段浴。
吹き抜け構造の広い大浴場で、日帰り入浴プランもあり。
栃木のぬる湯
栃木のぬる湯を紹介します。
板室温泉 ONSEN RYOKAN 山喜(栃木・那須塩原)
“下野の薬湯”と呼ばれるぬる湯。立ち湯の大浴場が名物で、女性客にも人気。
塩原温泉 赤沢温泉旅館
川沿いの露天が魅力。夏場でも心地よいぬるめの湯を堪能できる。
埼玉のぬる湯
埼玉のぬる湯を紹介します。
新木鉱泉旅館(秩父・小鹿野)
とろりとした感触の単純硫黄泉。湯治気分を味わえる静かな宿。
東北のぬる湯温泉|新潟・福島・岩手の秘湯で湯治体験
東北は自然豊かな山間に“ぬる湯”の秘湯が多く残っています。
長時間入れるため、湯治文化も色濃く残っており、宿泊してじっくり体を整える人にも人気です。
新潟のぬる湯
新潟のぬる湯を紹介します。
貝掛温泉(新潟・魚沼)
泉温約38℃。「目の湯」として知られるぬる湯文化の象徴。長湯にぴったり。
栃尾又温泉 神風館(新潟・魚沼)
泉温約37℃。数時間単位で入る湯治スタイルが伝統。自在館も人気。
福島のぬる湯
福島のぬる湯を紹介します。
湯岐温泉 山形屋旅館(福島・塙町)
泉温約37℃。山奥にひっそりと佇む秘湯で、長湯と静養に最適。
岩手のぬる湯
岩手のぬる湯を紹介します。
カダルテラス金田一(岩手・二戸市)
泉温約33℃。現代的な温泉施設で“超ぬる湯”を体験できる。女性一人旅にも安心。
関西・西日本のぬる湯|岡山・長野で避暑に最適な温泉
西日本や信州エリアには、夏でも心地よく長湯できる“ぬる湯”が点在しています。
避暑地や渓流沿いの宿で、爽やかな風を感じながら入浴できるのが魅力です。
岡山のぬる湯
奥津温泉 池田屋河鹿園(岡山県・鏡野町)
泉温約38.5℃。吉井川のせせらぎを聞きながら楽しめる、情緒ある露天風呂。西日本を代表する純ぬる湯。
長野のぬる湯
長野のぬる湯を紹介します。
奥蓼科温泉郷 山の宿 明治温泉 御射鹿の湯(長野県・茅野市)
源泉25〜36℃。夏でもじっくり入れる冷泉&ぬる湯。八ヶ岳山麓の秘湯感に包まれる宿。
九州のぬる湯温泉|佐賀・大分・熊本の美肌湯ランキング外おすすめ
九州は「美肌湯」と呼ばれる柔らかい泉質のぬる湯が多いエリア。
佐賀・大分・熊本の温泉地では、ランキングに入らなかった隠れ宿でも、源泉40℃未満のかけ流しや長湯できる湯を体験できます。
佐賀のぬる湯
佐賀のぬる湯を紹介します。
古湯温泉 ONCRI(佐賀市富士町)
泉温38〜39℃。美肌湯として女性から支持されるデザイン宿。
大分のぬる湯
大分のぬる湯を紹介します。
ラムネ温泉館(大分・竹田市)
長湯温泉の人気施設。31〜34℃の炭酸泉を日帰りでも体験可能。
七里田温泉 下ん湯(大分・竹田市)日帰り入浴
高濃度炭酸泉で“日本一のシュワシュワ湯”とも言われる。ぬるめで長湯向き。日帰り入浴のみ
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熊本のぬる湯
熊本のぬる湯を紹介します。
平山温泉 華の番台(熊本・山鹿市)
泉温37〜39℃。トロトロの美肌湯で、地元女性に人気。日帰りのみ。
山鹿温泉 さくら湯(熊本・山鹿市)
共同浴場ながら37〜38℃のぬる湯槽あり。江戸時代から続く歴史の湯。
ぬる湯とは?温度と特徴
「ぬる湯」とは、源泉の温度が約30〜38℃前後の温泉のことを指します。
一般的な温泉(40〜42℃)よりも低いため、「ちょっとぬるい」と感じられるのが特徴です。
ぬる湯に多い泉質の傾向
全国のぬる湯を見ていくと、特に次の泉質に出会いやすいです。
- 炭酸泉(例:長湯温泉・七里田温泉/大分): 炭酸ガスを多く含むと湯温が低めで湧きやすく、自然とぬる湯になることが多い
- 単純泉・単純硫黄泉(例:貝掛温泉/新潟、古湯温泉/佐賀):成分が穏やかで刺激が少なく、長時間の入浴に向く
- 冷鉱泉(加温なし)(例:奥蓼科・明治温泉/長野):25〜30℃台で湧く冷泉をそのままかけ流し。夏場の避暑湯として人気
共通点は…
泉質はさまざまですが、共通点があります。
- 体への負担が少ない
- のぼせにくく、長湯できる
- 湯治やリラックス目的に最適
つまり、ぬる湯は「温度の呼び名」であって、泉質の種類ではありません。
でも実際には 炭酸泉や単純泉など“やさしい湯”に多いため、湯治や美肌目的の人に人気なんです。
よくある疑問Q&A|ぬる湯についてよくある疑問Q&A
ぬる湯についてよくある疑問をまとめました。
Q:ぬる湯の温泉宿はどう選べばいい?
A:選ぶときのポイントは次の3つです。
- 源泉温度の確認:宿の公式サイトや分析表に「30〜38℃前後」と明記されていれば安心。
- 加温・加水の有無:本来のぬる湯を楽しみたいなら「源泉かけ流し・加温なし」がベスト。ただし冬場は加温される宿も多いので、シーズンごとに確認しましょう。
- 宿泊か日帰りか:「湯治スタイル」でじっくり入りたいなら宿泊型。気軽に体験するなら日帰り入浴プランがある温泉宿がおすすめです。
迷ったら、楽天トラベルで「ぬる湯の温泉宿」を検索して、口コミで「長湯できた」「ぬるめで快適」などの声をチェックするのが確実です。
Q:ぬる湯は冬でも温まる?
A:最初はぬるく感じますが、じっくり浸かることで体の芯から温まります。炭酸泉や単純泉は特に湯冷めしにくいのが特徴です。
Q:ぬる湯にどれくらい入っていいの?
A:熱い湯と違い、30分〜1時間以上の長湯が可能です。ただし体調や季節によっては休憩をはさみながら入るのがおすすめです。
まとめ【2025年】日本ぬる湯番付ランキング
【2025年】日本ぬる湯番付ランキング|源泉かけ流しの“長湯できる名湯”ベスト10を紹介しました。
源泉40℃未満かけ流しの日本ぬる湯湯番付ランキングで紹介した温泉はこちら。
温泉地 | 泉温・泉質/色 | おすすめ宿・日帰り |
---|---|---|
1位 貝掛温泉(新潟県) | 約38℃/弱アルカリ性単純泉/無色透明 | 貝掛温泉 |
2位 栃尾又温泉(新潟県) | 約37℃/単純泉/透明 | 神風館 自在館 |
3位 川古温泉(群馬県) | 約38℃/単純泉/透明(炭酸泡付き) | 浜屋旅館 |
4位 古湯温泉(佐賀県) | 約38〜39℃/アルカリ性単純泉/透明 | 東京家 大和屋 扇屋 |
5位 那須板室温泉(栃木県) | 約37〜38℃/単純泉/無色透明 | ONSEN RYOKAN 山喜 板室温泉大黒屋 保養とアートの宿 幸乃湯温泉 |
6位 奥津温泉(岡山県) | 約38.5℃/アルカリ性単純泉/透明 | 池田屋河鹿園 |
7位 奥蓼科 明治温泉(長野県) | 25〜36℃/単純泉/透明 | 明治温泉旅館 |
8位 長湯温泉(大分県) | 31〜34℃/炭酸水素塩泉/透明〜淡黄褐色 | 大丸旅館 ガニ湯 |
9位 金田一温泉(岩手県) | 約33℃/単純泉/透明 | カダルテラス金田一 |
10位 七里田温泉(大分県) | 31〜34℃/炭酸水素塩泉(高濃度炭酸泉)/透明 | 下ん湯(日帰り) |
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