日本一濃い硫黄泉はどこ?全国で硫黄濃度の高い温泉を探してみたい…
こでこんなお悩みはありませんか。
- 全国の濃い硫黄温泉ランキングを知りたい
- 日本で一番濃い硫黄泉・日本一硫黄が強い温泉はどこか気になる
- 硫黄泉を源泉掛け流しで楽しめる宿を探している
この記事では、硫黄濃度や泉質データ、そして実際の体感をもとに「濃い!」と言える硫黄泉を厳選してランキング化しました。
全国の濃い硫黄温泉ランキングはこちら。
温泉地 | 特徴 | おすすめ宿 |
---|---|---|
1位 草津温泉(群馬県) | 日本三名泉。湯畑から町全体に硫黄臭が漂う強酸性の白濁湯。 | ・喜びの宿 高松 ・奈良屋 |
2位 万座温泉(群馬県) | 標高1,800m。乳白色で硫黄濃度は全国トップクラス。絶景露天が魅力。 | ・万座プリンスホテル ・万座温泉 日進舘 |
3位 登別温泉(北海道) | 地獄谷の多彩な泉質。乳白色や黄土色など湯色のバリエーション豊富。 | ・第一滝本館 ・ホテルまほろば |
4位 白骨温泉(長野県) | 山奥の秘湯。真っ白なにごり湯と静かな環境で湯治気分。 | ・泡の湯 ・白船荘 新宅旅館 |
5位 日光湯元温泉(栃木県) | 奥日光の高原に広がる乳白色の湯。関東屈指の濃さを誇る。 | ・湯守 釜屋 ・奥日光 小西ホテル |
6位 雲仙温泉(長崎県) | 温泉街全体に硫黄臭。雲仙地獄めぐりとセットで楽しめる。 | ・雲仙宮崎旅館 ・雲仙スカイホテル |
7位 蔵王温泉(山形県) | 強酸性×白濁湯。冬はスキーと雪見露天が人気。 | ・おおみや旅館 ・蔵王国際ホテル |
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濃い硫黄温泉って?
濃い硫黄温泉の定義です。
硫黄泉が“濃い”と感じられる理由と源泉掛け流し
硫黄泉は、温泉水1kgあたりに総硫黄成分が1mg以上含まれると定義されます。
50mg/kgを超えると“濃厚”とされ、独特のツンとした硫黄臭や乳白色の湯色。
浸かれば体がポカポカと温まり、古くから湯治向きとして親しまれてきました。
特に、人気なのが「源泉掛け流し」。
加水や循環をせず、湧き出したままのお湯を浴槽へ。揮発しやすい硫黄成分をそのまま味わえる贅沢。温泉マニアがこだわる理由です。
“濃い温泉ランキング”を作る基準
今回のランキングでは、以下の3つを基準に選定しました。
- 硫黄成分量(mg/kg)やpH値など泉質データ
- 源泉の湯量や泉質の安定性
- 実際に入ったときの体感インパクト(匂い・色・肌ざわり)
科学的な成分データと、実際の入浴体験からくる“濃さの実感”をあわせて評価しています。
全国の濃い硫黄温泉ランキングBEST7
今回のランキングは、濃さだけじゃなく「知名度・行きやすさ・温泉街の雰囲気」も含めて選んでいます。
それでは、全国の濃い硫黄温泉BEST7を紹介します。
1位:草津温泉|群馬県(日本三名泉)
日本を代表する温泉地で、町の中心「湯畑」からは常に硫黄の香りが漂います。
総硫黄50〜70mg/kg、pH2前後の強酸性泉で、濃厚な硫黄臭と白濁湯が特徴。
宿泊はもちろん、外湯めぐりや散策も楽しめる温泉街として全国的人気あり。
おすすめポイント
- 湯めぐり:西の河原露天風呂、御座之湯など名物外湯が充実
- 街歩き:湯畑ライトアップや食べ歩きが楽しい
- 日帰り施設:日帰り入浴可能な宿や共同浴場も多数
- 観光:草津熱帯圏や白根山など観光スポットが豊富
- 効能:強酸性泉で皮膚病・神経痛・疲労回復に効果が期待される
口コミでは
- 湯畑に近づくと硫黄の香りがふわっと漂い、草津に来たんだ!と気分が高まった。
- お湯はピリッとした刺激があり、入った後は肌がつるつる。温泉街の雰囲気も最高でまた行きたい。
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2位:万座温泉|群馬県(標高1,800mの日本で一番濃い硫黄泉)
標高1,800mの高地に位置し、乳白色の濃厚な硫黄泉が湧き出す温泉地。
「日本一硫黄濃度が高い温泉」とも言われ、総硫黄は100mg/kgを超える源泉も。
山岳景観と澄んだ空気の中で、まさに“硫黄泉の聖地”を体感できます。
おすすめポイント
- 硫黄濃度:全国トップクラスの濃さを誇る
- 絶景:標高1,800mからの雲海や星空と温泉の組み合わせ
- 宿泊:万座プリンスホテルなど露天風呂から大パノラマを望める宿多数
- 効能:呼吸器疾患・皮膚病・冷え性などに効果が期待される
- 季節感:夏は避暑地、冬は雪見露天が楽しめる
口コミでは
- 乳白色のお湯に入った瞬間、硫黄の濃さが全身で感じられた。
- 標高が高く、空気が澄んでいるので露天風呂からの星空が忘れられない。
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3位:登別温泉|北海道(地獄谷の多彩な硫黄泉)
「温泉のデパート」と呼ばれるほど泉質の種類が豊富で、地獄谷から噴き出す硫黄泉は特に有名。
総硫黄30〜60mg/kg、pH2.5前後の強酸性泉で、乳白色や黄土色などさまざまな湯色を楽しめるのが特徴です。
硫黄臭が温泉街全体に漂い、北海道を代表する濃厚硫黄泉です。
おすすめポイント
- 多彩な泉質:硫黄泉を含む9種類以上の温泉が楽しめる
- 地獄谷:迫力ある火山地形と湯けむりが観光スポット
- 宿泊:第一滝本館や登別グランドホテルなど大型宿が充実
- 日帰り入浴:日帰り施設やホテル入浴プランも豊富
- 効能:皮膚病・関節痛・疲労回復など幅広い効果が期待される
口コミでは
- 町全体が硫黄の匂いに包まれていて、温泉街を歩くだけで気分が上がる。
- いくつもの泉質をはしごできるのが登別の魅力。お湯の色が違うのも面白い!
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4位:白骨温泉|長野県(乳白色の秘湯)
山深い谷間に湧く真っ白なお湯と、静かな山間の秘境感が魅力の温泉地。
昔ながらの風情を残し、源泉掛け流しの宿も多いことで知られています。
おすすめポイント
- 真っ白に濁る温泉で“湯治場”の雰囲気を満喫
- 山間の宿が多く、静かに滞在できる
- 源泉掛け流しの宿が豊富で温泉の鮮度を実感
- 「3日入れば3年風邪をひかない」と伝わる名湯
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5位:日光湯元温泉|栃木県(奥日光の白濁泉)
奥日光に広がる乳白色の硫黄泉は、関東で“濃い”硫黄泉を楽しみたいならまず訪れたい温泉地。
標高約1,500mの高原に位置し、四季折々の自然に包まれながら湯浴みができます。
おすすめポイント
- 関東屈指の濃い硫黄泉
- 湯守釜屋など日帰り入浴施設もありアクセス良好
- 中禅寺湖や華厳の滝など観光スポットと組み合わせやすい
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6位:雲仙温泉|長崎県(硫黄臭漂う温泉街/九州)
硫黄の香りが漂う温泉街として知られ、街歩き自体が温泉気分を盛り上げる。
名物の「雲仙地獄めぐり」とセットで観光できるのも大きな魅力。
九州で濃い硫黄泉を体感したいなら、外せない温泉地です。
おすすめポイント
- 九州を代表する濃厚硫黄泉
- 雲仙地獄から噴き出す湯けむりが迫力満点
- 温泉街にはレトロな旅館や老舗ホテルが多い
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7位:蔵王温泉|山形県(強酸性×白濁湯)
東北を代表する強酸性硫黄泉で、肌がキュッと引き締まる独特の湯あたりが特徴。
冬はスキーと雪見露天のセットも人気で、温泉とレジャーを同時に楽しめる温泉地です。
おすすめポイント
- 東北屈指の濃い硫黄泉
- 強酸性泉で爽快な湯あたりを実感
- スキーと雪見露天を一緒に楽しめる
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日本一硫黄が強い温泉はどこ?
結論から言うと、群馬県・万座温泉です。
硫黄濃度が100mg/kgを超える源泉もあり、日本一級の「濃さ」を誇ります。入った瞬間にツンと鼻を突く硫黄臭と、視界いっぱいに広がる乳白色の湯。
ここまで“濃厚”な体験は全国でもなかなか味わえません。
では、ほかの名湯とどう違うのか? 比較してみましょう。
温泉地 | 硫黄濃度(mg/kg) | pH | 湯色 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
草津温泉(群馬県) | 約50〜70 | pH2前後(強酸性) | 白濁 | 湯畑から漂う硫黄臭、町全体で硫黄泉を実感できる |
万座温泉(群馬県) | 100以上(全国トップクラス) | pH2前後(強酸性) | 乳白色 | 硫黄濃度は日本一級。標高1,800mで絶景露天も魅力 |
登別温泉(北海道) | 約30〜60 | pH2.5〜3 | 乳白色・黄土色など多彩 | 泉質の種類が豊富。地獄谷の迫力と硫黄臭が印象的 |
まとめると
- 濃度で選ぶなら万座→ 万座温泉(とにかく強烈!)
- 街全体で楽しむなら草津→ 草津温泉(外湯めぐりと硫黄の香り)
- 泉質のバリエーションで選ぶなら登別 → 登別温泉(お湯の色が変わる面白さ)
つまり「日本一硫黄が強い温泉はどこ?」の答えは 万座温泉。
全国の源泉掛け流しで楽しめる濃い硫黄泉宿
ランキングには入れなかったけれど、濃い硫黄泉をかけ流しで堪能できるおすすめ宿をタイプ別に紹介します。
湯畑草菴(草津温泉)|源泉かけ流し客室露天が人気
モダンな和風宿で、客室露天風呂付きプランが人気。
草津では珍しい“源泉かけ流しの客室露天”を備えており、プライベート空間で濃厚な硫黄泉を満喫できる。
カップルや夫婦での滞在に特におすすめ。湯畑からも近く、観光と温泉を両方楽しめる立地です。
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万座ホテル聚楽(万座温泉)|雲海と乳白色硫黄泉を一望
標高1,800mに建つ絶景の宿。乳白色の濃厚な硫黄泉を源泉かけ流しで楽しみながら、露天風呂からは浅間山や志賀高原を望む大パノラマ。
早朝には運がよければ、雲海が一面に広がる絶景とともに湯浴みができるのも大きな魅力です。温泉と絶景を同時に味わいたい人におすすめ。
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白骨温泉 小梨の湯 笹屋(長野県)|静かな一軒宿で源泉かけ流し
白骨温泉の中でも山あいに佇む静かな一軒宿。大自然に囲まれた露天風呂は源泉かけ流しで、乳白色の硫黄泉をじっくり堪能できます。
観光よりも「湯治や静養」を目的にゆったり滞在したい人におすすめ。料理は信州らしい山里料理が評判。
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まとめ【全国】濃い硫黄温泉ランキングBEST7
【全国】濃い硫黄温泉ランキングBEST7|日本一硫黄が強い温泉はどこ?を紹介しました。
全国の濃い硫黄温泉ランキングはこちら。
温泉地 | 特徴 | おすすめ宿 |
---|---|---|
1位 草津温泉(群馬県) | 日本三名泉。湯畑から町全体に硫黄臭が漂う強酸性の白濁湯。 | ・喜びの宿 高松 ・奈良屋 |
2位 万座温泉(群馬県) | 標高1,800m。乳白色で硫黄濃度は全国トップクラス。絶景露天が魅力。 | ・万座プリンスホテル ・万座温泉 日進舘 |
3位 登別温泉(北海道) | 地獄谷の多彩な泉質。乳白色や黄土色など湯色のバリエーション豊富。 | ・第一滝本館 ・ホテルまほろば |
4位 白骨温泉(長野県) | 山奥の秘湯。真っ白なにごり湯と静かな環境で湯治気分。 | ・泡の湯 ・白船荘 新宅旅館 |
5位 日光湯元温泉(栃木県) | 奥日光の高原に広がる乳白色の湯。関東屈指の濃さを誇る。 | ・湯守 釜屋 ・奥日光 小西ホテル |
6位 雲仙温泉(長崎県) | 温泉街全体に硫黄臭。雲仙地獄めぐりとセットで楽しめる。 | ・雲仙宮崎旅館 ・雲仙スカイホテル |
7位 蔵王温泉(山形県) | 強酸性×白濁湯。冬はスキーと雪見露天が人気。 | ・おおみや旅館 ・蔵王国際ホテル |
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