関東で硫黄泉に入れる温泉ってどこだろう?
そこでこんなお悩みはありませんか。
- 関東の硫黄泉ランキングを知りたい
- 東京で入れる希少な硫黄泉を探している
- 千葉など意外な場所にある硫黄泉もチェックしたい
この記事では、草津・万座・日光湯元といった“定番の濃い硫黄泉”は全国ランキング記事にまとめ済み。
【関東】定番の濃い硫黄泉
全国版の濃い硫黄泉ランキングはこちら。
>>全国版の濃い硫黄泉ランキング(サイト内にとびます)
ここではそれ以外の、関東で楽しめる穴場の硫黄泉をランキング形式で紹介します。
関東の硫黄泉ランキングはこちら。
温泉地 | データ&特徴 | おすすめ宿 |
---|---|---|
1位 奥鬼怒温泉郷 加仁湯(栃木県) | 硫黄濃度40〜60mg/kg/pH6前後/弱酸性〜中性・乳白色 | 加仁湯 |
2位 和銅鉱泉(埼玉県・秩父) | 硫黄濃度10〜20mg/kg/pH9前後/アルカリ性・無色透明 | ゆの宿 和どう |
3位 新木鉱泉(埼玉県・秩父) | 硫黄濃度非公表/pH9前後/アルカリ性・無色透明(とろみあり・卵水) | 新木鉱泉旅館 |
4位 箱根 大涌谷源泉・姥子温泉(神奈川県) | データ非公表/酸性・白濁〜透明/強烈な硫黄臭 | 芦之湯温泉 きのくにや ホテルラクーン |
5位 奥多摩 鶴の湯温泉(東京都) | データ非公表/アルカリ性単純硫黄泉/かすかな硫黄臭 | 旅館 玉翠荘 |
6位 鴨川 弁天鉱泉(千葉県) | データ非公表/アルカリ性単純硫黄泉/湯色が変わる珍湯 | 弁天鉱泉旅館 |
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関東の硫黄泉が楽しめる日帰り施設はこちら。
>>【硫黄泉】関東で日帰り体験
関東で硫黄泉が多い地域と特徴|全国ランキング上位は草津・万座・日光湯元
関東で硫黄泉が多い地域といえば、やっぱり 栃木(奥日光湯元・奥鬼怒)や群馬(草津・万座)。
【関東】定番の硫黄泉
- 草津温泉
- 万座温泉
- 日光湯元温泉
これらはいずれも火山帯に位置しており、那須火山帯や浅間火山帯に属しているため、全国的にも硫黄濃度の高い温泉が集まっています。
特に 草津温泉・万座温泉・日光湯元温泉 は、強烈な硫黄臭と乳白色のにごり湯で有名で、全国ランキングでもトップクラスの硫黄泉。
この“王道の硫黄泉”については【全国の濃い硫黄泉ランキング】記事で詳しくまとめていますので、ぜひあわせてご覧ください。
>>濃い硫黄温泉ランキング
一方この記事では、その定番をあえて外して、関東の穴場硫黄泉ランキングにフォーカス。
濃度の強さでは控えめでも、秘湯感たっぷり・泉質の個性が際立つ・希少性のある温泉宿をピックアップしました。
関東の穴場硫黄泉ランキング【草津・万座・日光湯元を除く】
関東の穴場硫黄泉ランキングを紹介します。
草津・万座・日光湯元の濃い硫黄泉はこちらで紹介しています。
>>濃い硫黄温泉ランキング
1位:奥鬼怒温泉郷 加仁湯(栃木県)|関東屈指の秘湯と乳白色の硫黄泉
日光国立公園のさらに奥深く、徒歩や送迎バスでしか行けない秘湯。
奥鬼怒温泉郷を代表する一軒宿が「加仁湯」で、秘湯ファンからも厚い支持を集めています。
5本の自家源泉を持ち、泉質の異なる湯をかけ流しで楽しめるのが特徴。
中でも乳白色の硫黄泉は「関東でもっとも濃い」と評判で、秘湯好き憧れの温泉宿です。
- 硫黄濃度:総硫黄40〜60mg/kg(泉源により異なる・全国でも上位クラス)
- pH:6前後(弱酸性〜中性)
- 泉質/色:含硫黄-カルシウム-硫酸塩泉など/乳白色〜青白色の濁り湯
おすすめポイント
- 5本の自家源泉を持ち、それぞれ湯色や泉質が異なる贅沢さ
- 強い硫黄臭と乳白色のにごり湯は「まさに秘湯」と呼ぶにふさわしい
- 山奥の一軒宿で、秘境感たっぷり。静寂の自然に包まれる湯浴み体験
- 冬は雪見露天、秋は紅葉露天が人気
源泉かけ流しを楽しめる宿↓↓
宿名 | 特徴 |
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奥鬼怒温泉郷 加仁湯 >>楽天でみる | 5本の源泉を引く関東屈指の秘湯宿。乳白色のにごり湯をかけ流し |
2位 和銅鉱泉 ゆの宿 和どう(埼玉県・秩父)|アルカリ性単純硫黄泉の老舗旅館
秩父七湯のひとつに数えられる和銅鉱泉。
開湯は和銅時代にさかのぼるといわれ、長い歴史を誇る老舗の硫黄泉です。
和銅鉱泉を代表する唯一の一軒宿が「ゆの宿 和どう」。泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、肌あたりが柔らかく「美肌の湯」としても親しまれています。都心からのアクセスも良く、週末旅行や小旅行にぴったり。
- 硫黄濃度:総硫黄10〜20mg/kg(目安・やさしい硫黄泉)
- pH:9前後(弱アルカリ性)
- 泉質/色:アルカリ性単純硫黄泉/無色透明〜微白濁
おすすめポイント
- 秩父エリアで数少ない硫黄泉を楽しめる
- 肌がつるつるになる“美肌の湯”と評判
- 歴史ある宿で、落ち着いた和風の雰囲気
- アクセスが良く「秘湯感」と「行きやすさ」を両立
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源泉かけ流しを楽しめる宿↓↓
宿名 | 特徴 |
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和銅鉱泉 ゆの宿 和どう >>楽天でみる | 秩父七湯のひとつ。アルカリ性単純硫黄泉を源泉かけ流し。肌にやさしい美肌の湯と老舗旅館ならではの落ち着いた雰囲気が魅力。 |
3位 新木鉱泉旅館(埼玉県・秩父)|“卵水”と呼ばれるとろみのある硫黄泉
新木鉱泉旅館は、温泉地にある宿のひとつではなく、「宿そのものが鉱泉(源泉)」という位置づけの一軒宿。
秩父で硫黄泉を楽しめる数少ない場所のひとつで、古くから湯治場として親しまれています。
泉質はアルカリ性単純硫黄泉で、まろやかな湯ざわりが特徴。特に「卵水(たまごみず)」と呼ばれるとろみのある湯は、肌がしっとりする美肌効果が評判です。
- 硫黄濃度:総硫黄10〜20mg/kg(目安・やさしい硫黄泉)
- pH:9前後(弱アルカリ性)
- 泉質/色:アルカリ性単純硫黄泉/無色透明
おすすめポイント
- 宿そのものが源泉を持つ「一軒宿」の特別感
- “卵水”と呼ばれる独特のとろみ湯で、美肌効果が高い
- 静かな環境で落ち着いた和風旅館の雰囲気を満喫できる
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宿名 | 特徴 |
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新木鉱泉旅館 >>楽天でみる | 宿そのものが源泉を持つ一軒宿。“卵水”と呼ばれるアルカリ性単純硫黄泉を100%源泉かけ流しで堪能でき、美肌効果ととろみのある湯ざわりが評判。 |
4位 箱根 大涌谷源泉・姥子温泉(神奈川県)|強烈な硫黄臭で有名な箱根の穴場
大涌谷から引湯される白濁湯は、箱根の中でも硫黄臭がとても強いことで知られています。黒たまごの名所としても有名で、観光とあわせて「硫黄泉らしい体験」を楽しめるスポット。
- 硫黄濃度:20〜40mg/kg(泉源により変動)
- pH:2.5〜3.5(酸性)
- 泉質/色:酸性・硫黄泉(硫化水素型)/白濁・硫黄臭つよめ
おすすめポイント
- 強烈な硫黄臭と白濁湯で“これぞ硫黄泉”を実感
- 大涌谷の火山地形とあわせて非日常の景観を楽しめる
- 東京からアクセス抜群、日帰りでも宿泊でも利用可能
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箱根で源泉かけ流しを楽しめる宿↓↓
5位 奥多摩温泉 鶴の湯 玉翠荘(東京都)|小河内ダムに沈んだ伝説の硫黄泉
鶴の湯温泉は、もともと奥多摩に湯治場として存在した温泉ですが、小河内ダム建設によって水没。
その後、源泉を汲み上げて現在の宿に引き湯しているという、少しロマンのある温泉です。
泉質はアルカリ単純硫黄泉で、かすかに硫黄の香りが漂う“美肌の湯”。
強烈な硫黄臭こそないものの、東京で硫黄泉に入れる貴重な温泉として人気があります。
- 硫黄濃度:非公表(比較的マイルドな硫黄泉)
- pH:9前後(弱アルカリ性)
- 泉質/色:アルカリ性単純硫黄泉/無色透明〜微白濁
おすすめポイント
- 東京で硫黄泉に浸かれる数少ない宿
- 小河内ダムに沈んだ歴史を持つロマンある温泉
- 都心から日帰りや週末旅行で行きやすい立地
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源泉かけ流しを楽しめる宿↓↓
宿名 | 特徴 |
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旅館 玉翠荘 >>楽天でみる | 奥多摩の自然に囲まれた静かな一軒宿。硫黄泉を源泉かけ流しで堪能。 |
6位:鴨川 弁天鉱泉(千葉県)|色が変わる珍しい硫黄泉
千葉県・房総半島で珍しい硫黄泉。湧き出したときは透明ですが、空気に触れると茶褐色に変化する“変わり湯”として知られています。
宿泊できるのは弁天鉱泉旅館のみで、希少性の高い温泉体験が可能。
- 硫黄濃度:10〜20mg/kg(目安)
- pH:8前後(弱アルカリ性)
- 泉質/色:アルカリ性単純硫黄泉/透明→黄褐色へ変化
おすすめポイント
- 千葉で唯一、硫黄泉を源泉かけ流しで楽しめる宿
- 色が変わる珍しい泉質体験
- アットホームな一軒宿でのんびり過ごせる
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源泉かけ流しを楽しめる宿↓↓
宿名 | 特徴 |
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弁天鉱泉旅館 >>楽天でみる | 千葉では希少な硫黄泉をかけ流し。透明から褐色に変化する湯が名物。 |
硫黄泉を日帰りで楽しむ|関東や東京の源泉かけ流し温泉はこちら
- ちょっと日帰りで硫黄泉に入りたい
- 東京からアクセスしやすい源泉かけ流しの温泉を探している
そんな人も多いはず。
実は関東には、日帰りで楽しめる硫黄泉が各地に点在しています。
白濁した源泉かけ流しのにごり湯や、東京で入れる希少な硫黄泉まで幅広く揃っていて、気軽に“硫黄の香り”を満喫できます。
詳しくは別記事でまとめています。
>>【関東・東京】硫黄泉の日帰り施設
こちらの記事で、エリア別に日帰り入浴できる施設を紹介していますので、気になる方はチェックしてみてください。
まとめ|硫黄泉ランキング【関東】
硫黄泉ランキング【関東】草津・万座・日光湯元以外にもある!“穴場の秘湯”ベスト6を紹介しました。
関東の硫黄泉ランキングはこちら。
温泉地 | データ&特徴 | おすすめ宿 |
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1位 奥鬼怒温泉郷 加仁湯(栃木県) | 硫黄濃度40〜60mg/kg/pH6前後/弱酸性〜中性・乳白色 | 加仁湯 |
2位 和銅鉱泉(埼玉県・秩父) | 硫黄濃度10〜20mg/kg/pH9前後/アルカリ性・無色透明 | ゆの宿 和どう |
3位 新木鉱泉(埼玉県・秩父) | 硫黄濃度非公表/pH9前後/アルカリ性・無色透明(とろみあり・卵水) | 新木鉱泉旅館 |
4位 箱根 大涌谷源泉・姥子温泉(神奈川県) | データ非公表/酸性・白濁〜透明/強烈な硫黄臭 | 芦之湯温泉 きのくにや ホテルラクーン |
5位 奥多摩 鶴の湯温泉(東京都) | データ非公表/アルカリ性単純硫黄泉/かすかな硫黄臭 | 旅館 玉翠荘 |
6位 鴨川 弁天鉱泉(千葉県) | データ非公表/アルカリ性単純硫黄泉/湯色が変わる珍湯 | 弁天鉱泉旅館 |
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